【釜山留学】東亜大学校(Dong-A)の学部・奨学金を解説!英語で卒業できるGBAPとは?
37 Nakdong-daero 550beon-gil, Saha-gu, Busan, 49315, South Korea
釜山・東亜大学校(Dong-A University)完全留学ガイド:特長から学部、奨学金、キャンパスライフまで徹底解説
1. 東亜大学校(Dong-A University)の概要と魅力
東亜大学校(Dong-A University / 동아대학교)は、韓国第二の都市である釜山広域市に位置する、歴史と伝統を誇る名門私立総合大学です。1946年の創立以来、「自由・真理・正義」という建学の精神のもと、グローバル社会を牽引する数多くの優秀なリーダーを輩出してきました。メインキャンパスは「大韓民国 釜山広域市 沙下区 落東大路 550番ギル 37」にあり、豊かな自然と都市の利便性が美しく調和した環境が整っています。
現在、東亜大学校には約1,450人を超える外国人留学生が在籍しており、国際色豊かなキャンパスライフが展開されています。大学の外国人枠における推定合格率は約65%前後となっており、グローバル人材を幅広く受け入れる門戸が開かれている一方、学問的な質の高さと厳格なカリキュラムを維持している点が、意欲的な留学生にとって非常に挑戦しがいのある環境となっています。
東亜大学校が誇る最大の強みの一つが、20万人を超える強力な同窓生(アラムナイ)ネットワークです。卒業生は韓国の政界、経済界、法曹界、教育、そしてサムスンや現代などの大手企業から成長著しいスタートアップまで、多様な産業界の最前線で活躍しています。この強固なネットワークは、在学生に対するキャリアメンターシップや現地での就職活動において、他の追随を許さない大きな優位性をもたらしてくれます。
また、大学のキャンパス構造にも独自の工夫が施されています。釜山市内の要所に配置された「3つの専門特化型キャンパス」がシームレスに機能しており、学生は自らの専門分野に完全に最適化された最先端の学習環境を享受することができます。さらに、釜山はソウル首都圏と比較して家賃や生活物価が非常にリーズナブルであるため、経済的な負担を抑えながら高いクオリティの留学生活を送ることができることも、東亜大学校が世界中から選ばれる大きな理由です。
2. 英語で学位取得が可能!グローバル・プログラムと韓国語教育
韓国への留学を検討する際、言葉の壁を心配する方も多いのではないでしょうか。東亜大学校では、韓国語の習得状況にかかわらず、世界水準の教育を受けられる体制を整えています。
グローバル・ビジネス・アカデミック・プログラム(GBAP)
「韓国に留学したいけれど、専門的な講義をすべて韓国語で理解できるか不安」「将来は英語を武器にグローバル企業で活躍したい」という学生のために、東亜大学校ではグローバル・ビジネス・アカデミック・プログラム(GBAP:Global Business Academic Program)を開設しています。
* 特徴: 経営大学(College of Business Administration)傘下のエリートコースであり、全ての専攻講義が「100%英語」で行われます。
* カリキュラム: 国際貿易、グローバル金融、経営戦略、マーケティングなど、国際社会で即戦力となるビジネス知識と実践的なスキルを体系的に学びます。
* 多国籍な環境: 世界各国から優秀な学生が集まるため、講義内外でのディスカッションを通じて自然と多文化理解力や高いコミュニケーション能力が身につきます。
韓国語教育センター(語学堂)による強力なサポート
韓国語トラックの学部学科への入学を目指す場合、東亜大学校が誇る「韓国語教育センター(語学堂)」が最高のスタートラインとなります。初心者から上級者まで、ステップバイステップで体系的に学べる言語カリキュラムを提供しており、TOPIK(韓国語能力試験)の目標級取得を徹底的にサポートします。
特に東亜大学校では、TOPIKの取得級に基づいた極めて手厚い奨学金制度が用意されているため、まずは語学堂で韓国語の実力をしっかりと高め、その後、大幅な授業料減免を受けながら学部課程へと進学(編入学)するルートが、多くの日本人留学生から圧倒的な支持を得ています。
3. 学部(College)一覧とそれぞれの専門性・キャンパス区分
東亜大学校は9つの専門カレッジ(学部)から構成されており、それぞれの学問領域の特性に合わせて、釜山市内にある3つのキャンパス(乗鶴、富民、九徳)に最適に配置されています。これにより、学生はそれぞれの分野に特化した研究設備や資料室、産業連携ネットワークを活用することができます。
| 学部・カレッジ名 | 主要な専門・学科 | 所属キャンパス |
|---|---|---|
| 人文科学大学 (College of Humanities) |
歴史学科、考古美術史学科、韓国語文学科、英米言語文化学科 など | 富民キャンパス |
| 社会科学大学 (College of Social Sciences) |
メディアコミュニケーション学科、政治外交学科、行政学科、社会福祉学科 など | 富民キャンパス |
| 経営大学 (College of Business Administration) |
経営学科、国際観光学科、金融学科、経営情報学科 など | 富民キャンパス |
| 自然科学大学 (College of Natural Sciences) |
物理学科、化学科、生命科学科 など | 乗鶴キャンパス |
| 工科大学 (College of Engineering) |
機械工学科、化学工学科、土木工学科、電子工学科、情報技術(IT)関連など | 乗鶴キャンパス |
| デザイン芸術大学 (College of Design and Arts) |
ファッションデザイン学科、産業デザイン学科、美術学科 など | 九徳キャンパス |
| 体育大学 (College of Physical Education) |
テコンドー学科、スポーツ医学科、生活体育学科 など | 乗鶴キャンパス |
| 健康科学大学 (College of Health Sciences) |
バイオテクノロジー学科、食品栄養学科 など | 乗鶴キャンパス |
| グローバルビジネス学術プログラム (GBAP) |
英語で開講される国際貿易学、グローバル金融、グローバルマネジメント | 富民キャンパス |
キャンパス別の特色
- 富民(ブミン)キャンパス: 釜山の都心部に位置する洗練されたキャンパスです。法学、経営学、人文・社会科学などの文系分野が集結しており、近代的なビルと歴史的な大学博物館が共存する、非常に知的な活気に満ちたエリアです。
- 乗鶴(スンハク)キャンパス: 豊かな緑に恵まれたスンハク山の斜面に広がる、広大でダイナミックなキャンパスです。工学、自然科学、健康科学などの理系分野や、世界的なテコンドー選手を輩出する体育大学があり、充実したラボ、研究施設、スポーツ施設が完備されています。
- 九徳(グドク)キャンパス: 伝統的な気品に溢れた、静かでクラシカルな雰囲気が漂うキャンパスです。デザイン芸術大学をはじめ、医学や看護学といった医療系分野が集中的に配置されており、学問と創作にじっくりと没頭できる落ち着いた学習環境を提供しています。
4. 学費・諸費用と留学生向けの充実した奨学金制度
韓国への留学プランを設計する上で、費用面のクリアさは非常に重要なポイントです。東亜大学校は、質の高い教育水準を維持しながらも、私立大学としては極めてリーズナブルな学費設定を行っています。
学費および主な生活費用の目安
※実際の費用は、入学年度や専攻、為替レートによって多少変動する場合があります。
| 費用項目 | 金額(ウォン / KRW) | 支払頻度 | 詳細・備考 |
|---|---|---|---|
| 入学金 | 150,000 | 初回のみ | 入学登録時に1回のみ支払う義務的費用 |
| 人文・社会科学系授業料 | 約 3,200,000 (推定) | 学期ごと | 最もリーズナブルな授業料設定 |
| 工学・自然科学・芸術系授業料 | 約 4,200,000 (推定) | 学期ごと | 実習費、最先端の実験機器やスタジオの維持費を含む |
| 年間平均授業料 | 7,400,000 | 年間 | 全学部の専攻を考慮した総合的な年間平均費用 |
| 学内寄宿舎(ドミトリー)費 | 約 1,200,000 (推定) | 学期ごと | 2人部屋基準(光熱費、高速Wi-Fi、付帯施設利用料込み) |
外国人留学生を強力にバックアップする奨学金制度
東亜大学校では、優秀な外国人留学生の誘致と学問継続への支援を目的として、独自の多様な奨学金制度を用意しています。特に新入生の初学期におけるTOPIKベースの奨学金は非常に充実しており、留学生の経済的負担を大幅に削減してくれます。
【新入生向け:初学期の授業料減免(TOPIK基準)】
- TOPIK 6級 取得者: 授業料 100% 免除(全額免除)
- TOPIK 5級 取得者: 授業料 70% 免除
- TOPIK 4級 取得者: 授業料 50% 免除
- TOPIK 3級 取得者: 授業料 30% 免除
【在学生向け:2学期目以降の授業料減免(GPA基準)】
入学後の2学期目以降も、日々の学業に真摯に取り組み、前学期の成績(GPA)において一定の基準をクリアすることで、継続して奨学金を受けることが可能です。
* 基準成績:4.5満点中 GPA 2.5以上 を維持することで、成績ランクに応じて 20%から最大100%までの授業料免除 が段階的に適用されます。
このように、努力がしっかりと結果に反映され、経済的な見返りとして受け取れるシステムが完備されているため、学業に対する高いモチベーションを維持しながら留学生活を送ることができます。
5. 外国人留学生向けの入試・出願プロセス
東亜大学校への入学・編入学は、年に2回チャンスがあります。韓国の大学の学期制に基づき、春学期(3月入学)と秋学期(9月入学)それぞれの募集が行われます。
主な出願・入学条件
- 学歴要件:
- 出願者および両親がともに外国国籍(非韓国籍)であること。
- 正規の高校卒業資格(またはそれと同等以上の学力)を有していること。
- 提出するすべての卒業証明書および成績証明書には、アポスティーユ(Apostille)認証、または日本の韓国領事館による領事確認の取得が必要です。
- 語学要件:
- 韓国語トラック(一般学科)への進学: TOPIK(韓国語能力試験)3級以上、または東亜大学校の韓国語教育センターで特定の基準を修了していること。
- 英語トラック(GBAP専攻)への進学: TOEFL iBT 80、IELTS 5.5、またはそれと同等以上の公認英語成績を保有していること(TOPIKのスコアは免除されます)。
- 財政能力の証明:
- 韓国の出入国管理法に基づき、D-2留学生ビザの申請時に必要な「16,000米ドル(USD)以上」(またはそれに相当する日本円・韓国ウォン)の本人名義、または元本保証人の銀行残高証明書の提出が必要です。
出願から入学までの流れ
一般的に、入学を希望する学期の約4〜5ヶ月前からオンラインでの出願登録が開始されます。オンラインでの情報入力、選考料の支払い、そして原本書類の大学への郵送提出を経て、書類審査および面接試験(オンラインまたは対面)が行われます。早めの書類準備が合格への第一歩となります。
6. 釜山でのキャンパスライフと生活環境・物価
東亜大学校での留学生活は、学問だけに留まりません。韓国第二の大都市であり、世界的な港湾都市でもある「釜山」という素晴らしいロケーションが、あなたのキャンパスライフをさらに彩り豊かにしてくれます。
3キャンパスが織りなすユニークな体験
学生はそれぞれの専門領域のキャンパスに所属しながらも、各キャンパス間を移動して図書館や各種の学生厚生施設を利用することができます。山々に囲まれ、自然の息吹を感じられるスンハクキャンパスで運動に励み、都市の洗練されたブミンキャンパスのカフェで勉強し、クラシカルなグドクキャンパスのアトリエや並木道でインスピレーションを得るなど、多様な過ごし方が可能です。
魅力あふれる釜山でのライフスタイル
釜山は、広安里(クァンアンリ)や海雲台(ヘウンデ)に代表される美しいビーチ、美味しい魚介類が並ぶ伝統市場、活気あふれるショッピングエリア、そして「釜山国際映画祭(BIFF)」などの世界的な文化イベントが融合する魅力的な都市です。
* 手頃な物価: ソウル首都圏に比べ、家賃や外食費などの生活費が約30%〜40%安いと言われています。ワンルームマンション(コシウォンやハスクを含む)の家賃相場も比較的低いため、限られた留学予算の中でも、広くて清潔な住まいを確保しやすく、栄養バランスの取れた食生活を送ることができます。
* 交通インフラの充実: 地下鉄、バス、タクシー、そしてKTX(韓国高速鉄道)が非常に発達しており、釜山市内のみならず、ソウルや他の地方都市への移動も極めてスムーズです。
* 学生向けアパートや寮: 留学生の初期滞在先として、大学内の寄宿舎(ドミトリー)は非常に安心です。セキュリティが万全で、生活に必要な家具や通信環境が最初から揃っているため、慣れない海外生活もノンストレスでスタートできます。
7. よくある質問(FAQ)
Q. 東亜大学校への入学に、TOPIK(韓国語能力試験)のスコアは絶対に必要ですか?
いいえ、必須ではありません。すべての講義が英語で行われる「グローバル・ビジネス・アカデミック・プログラム(GBAP)」へ申請する場合は、規定の英語公認成績(IELTS 5.5以上、TOEFL iBT 80以上など)を提出することで、TOPIKの成績を提出することなく入学が可能です。ただし、韓国語で実施される一般の学部・学科に進学を希望する場合は、原則としてTOPIK 3級以上の取得が必要となります。
Q. 留学生でも釜山市内でアルバイトをすることはできますか?
はい、可能です。外国人留学生ビザ(D-2)を保持している場合、大学の留学生担当部門および出入国管理事務所から「資格外活動(アルバイト)の許可」を得ることで、パートタイムの仕事をすることができます。一般的には、入学後に最初の1学期(または一定期間)を修了し、一定の成績(GPA)および語学力基準(TOPIKの保持など)を満たしている場合に、週20〜30時間以内で認められます。
Q. 外国人留学生の場合、大学の寄宿舎(ドミトリー)への入居は保証されますか?
東亜大学校では、新たに海外から入学する新入の外国人留学生に対して、学内寄宿舎への入居を優先的に割り当てるサポートを行っています。乗鶴(スンハク)キャンパスと富民(ブミン)キャンパスにそれぞれ最新の寄宿舎設備が完備されており、治安面でも非常に安全なため、多くの新入生が最初の一歩としてドミトリー生活を選択しています。
Q. 釜山の生活費は、ソウル首都圏と比べて具体的にどれくらい経済的ですか?
釜山の家賃や食費、日常生活における物価は、ソウルに比べて概ね30%から40%程度リーズナブルに抑えられます。ソウルでワンルームを借りる場合、高い保証金と毎月の高額な家賃が必要となりますが、釜山では同等のクオリティの物件をはるかに手頃な条件で借りることができます。毎月の生活費(家賃、食費、通信費、交通費など)の目安は、およそ80,000〜100,000円(800,000〜1,000,000 KRW)程度で、ソウルよりもかなりゆとりのある暮らしが送れます。
Q. 大学側は、留学生に対してどのような定着支援やサポートを提供していますか?
東亜大学校の国際交流処(Office of International Affairs)では、留学生一人ひとりが韓国の生活と学業に素早く適応できるよう、包括的なサポートを常時提供しています。渡航前のビザ申請案内や事前カウンセリング、入国時の空港ピックアップサービスはもちろん、韓国人学生が1対1で生活と勉強をサポートする「ピア・メンター(バディ制度)」、韓国の伝統文化を学ぶカルチャーフィールドトリップ、就職説明会など、温かくきめ細やかなケア体制が整っています。
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